
はるか昔の昭和の時代、祝日になると玄関先に日の丸を掲げる一般家庭が結構あって、この風習は全国で見られた光景でしたが、現在は公共的な施設以外ではほとんど見かけなくなりました。
だからこそ、当時は日の丸の国旗の需要が結構あったのだと思われ、あの頃は確かスポーツ用品店で日の丸が売られていた記憶がございます。
しかし、今現在で日の丸を入手しようとすると、ECサイトは別として、どこのお店へ行き、何の売り場にあるのか、よく分かりません。

日本の国旗なのに日本人がどのように入手するのかを思いつかないのも不思議な話ですが、これが都道府県の旗や地方自治体の旗だとすると、ECサイトであっても入手はなかなか難しいような気がします。
世界中の国々にそれぞれの国旗があるように、都道府県にも都道府県旗というものがあって、お役所の入り口や屋上に掲げられておりますが、それよりも下の市町村レベルでもそれぞれの自治体の旗がなにかしら制定されております。
かといって、その地域に住む住民でも、そこの旗がどういったものなのかなんて知っている人間の方が少なく、ましてや、その旗を入手したいと思う人間はごくごく少数派ですので、日本国内ではほとんど流通していないように思えます。

しかし、そういった限られた需要にもこたえるのがアリエクスプレスであり、なぜか、日本の地方自治体レベルの旗を売っているお店が存在します。
販売されている旗には各地の地名が記載されておりますが、私にはそれが正解であるのかなんて分かりませんから、それらを画像検索をしてみると、これが見事にどれも正解であるものの、誰に対してこの旗を売ろうとしているのかが全く分からず、この旗をお店が在庫として抱える意味も分かりません。
逆に考えれば、どんなに少ない需要にもこたえるのがアリエクスプレスとも言えそうですが、製造する意図すらもよく分からない、日本の地方自治体レベルの旗のお話でした。
