
アリエクスプレスで販売されている商品の中に『Brand+』と表記されたものがあって、この称号は、商品の製造したメーカーが過去6か月間で10万人以上が支持し、過去3カ月で100万人以上が閲覧し、購入したユーザーの返品率が際立って低い商品に限って付与される、と規定されております。
いわば、運営するアリエクスプレスからお墨付きを得た商品ということにもなるのですが、実際にはというと、そうでもない部分がかなりございます。

アリエクスプレスで日々行われているセールイベントの中で、『Brand+』の商品のみを集めた特設ページがございまして、ここで集められた商品はお墨付きを得た信頼性の高いものばかりである、とも言えます。
確かにそういった一面がないわけではなく、中国のメーカーの商品に限ってはお墨付きを与えられたものだと考えても良いような気がします。
しかし、中国国内メーカー以外の商品に『Brand+』と表記されているものは、その信頼性は限りなく失墜しますし、一部の中国メーカー製品でも偽物に『Brand+』が表記されていることもあったりします。

上の画像の日本メーカー製のマイクロSDカードがダメな代表例となると思われ、『Brand+』と表記されているのですから、この商品はちゃんとしたメーカー製であると認識することができます。
しかし、そもそもこの日本メーカーは、以前はマイクロSDカードを製造していたことがあるものの現在では行っておらず、自社のショッピングサイトでも他社のマイクロSDカードを販売しているくらいですから、もうこのメーカー製は中古品以外に存在はしていないことになります。
それなのにアリエクスプレスではごくごく当たり前に色々なお店がこのメーカー製を販売しており、挙句の果てにはお墨付きを与えていたりします。

この点を販売店に仮に尋ねたりすると、『過去の在庫品を売っているアル』と言ってきたりするのですが、本当にこのメーカーの品ならば、数百円単位で買えないことは日本人ならば誰もが知っており、現にかつて販売されていたこのメーカー製のものは安くても数千円、容量の大きいものは数万円でした。
もしも『Brand+』の商品を購入する際の注意点としては、そのメーカーなのか否かはやはり販売価格が証拠となるように思え、ちゃんとしたメーカーの製品は中国メーカーであってもそれなりのお値段になることを覚えておいた方が嫌な思いはしない、というお話でした。
