
近年、ゲームセンターの経営はなかなか難しいようで、閉店件数が年々多くなっているそうですが、そんな逆風の中でもクレーンゲームだけは好調だそうで、店舗のほとんどがクレーンゲーム筐体で埋め尽くされているゲームセンターは結構あるとのこと。
現在の形態のクレーンゲームが登場したのは1980年中頃で、おそらくセガのUFOキャッチャーが元祖となるような気がしますが、多少の進化があるものの、40年も前の形態のままで今でも人々が夢中になっているものはなかなかないような気がします。

そんなクレーンゲームの景品は今も昔もぬいぐるみがメインでして、どちらかというと可愛い系のものが多いような気がしますが、そもそもぬいぐるみ自体が可愛いものであるとの認識が誰にでもあるように思え、可愛さがなければぬいぐるみという定義にあてはまらないのかもしれません。
そんなぬいぐるみの一般的な常識が一切通用しないのがアリエクスプレスでして、少し異様なぬいぐるみがごくごく当たり前に販売されております。

例えば、日本国内のおもちゃ屋さんには錦鯉のぬいぐるみはまず置かれておらず、ゲーセンでも見たことがございませんが、アリエクスプレスでは割と多くのお店で錦鯉のぬいぐるみが販売されております。

また、金魚は可愛らしい部類に属する生物だと思いますし、フォルムをしっかりすればぬいぐるみとしての可愛らしさが出てくるとも思いますが、アリエクスプレスの金魚のぬいぐるみはやたらと怖かったりします。

しかし、こういった際物とも思えるぬいぐるみにもそれなりの需要があって、そのどちらもがそこそこ売れております。
アリエクスプレスのぬいぐるみ販売は攻めの経営であり、錦鯉だったり、やたらとリアルな金魚など、ぬいぐるみには似つかわしくないものを販売することで、それが功を奏しているのかも、というお話でした。
