アリエクスプレスのトップページには、現在行われているセールの他に、AIがお勧めする商品がずらっと並んでおります。
そのお勧めしてくる商品は基本的にユーザーが検索したり、興味を持ってタップした商品が並ぶのですが、その中には小さな文字で『広告』と書かれた商品が結構出てきます。
これはその名の通りにお店が広告費をアリエクスプレスに支払い、目立つ箇所に商品を掲載して貰ってユーザーに購入してもらおうとするもので、こういった広告自体はアリエクスプレスだけでなく、日本国内のECサイトでもごく普通に行われております。
しかし、アリエクスプレスの場合、広告と表示されている商品だからこそ、買ってはいけないカテゴリーがあって、それは記憶媒体の商品です。
アリエクスプレスで広告と表示された商品の中で、SSDやマイクロSDカード、USBメモリなどの記録媒体は、全てがロクなものではないと断言できるほど、ダメダメなものばかりです。
なにがダメなのかと申しますと、容量や速度などが偽装されているものばかりであり、そのインチキを隠すために広告費を支払って販売しているのでは?と勘繰りたくなるものばかりです。
例えば、『広告』と表示されたお値段がたったの2654円の16TBの外付けSSDは、中身が32GBのマイクロSDで、しかも超低速のものが仕込まれておりますので、一見するとお安いSSDは実際には全く使い物にならないものが届いたりします。
アリエクスプレスの中で見掛ける『広告』と表記された商品の全てがダメダメな商品では決してありませんが、記録媒体に関してはまともな商品を見たことが一度もありません。
やたら目立っていて、その上、信じられないほどお安い記録媒体はアリエクスプレスでは要注意というか、絶対に買ってはダメ、というお話でした。