アリエクスプレスのエスポ便が以前よりも1日早く届くようになった話

現在のアリエクスプレスで使用される配送方法の内、8割から9割が『エスポ便』が使われている印象で、少なくとも、我が家に届く荷物のほとんどはエスポ便で配送されております。

エスポ便は置き配で完了することが大きな特徴ですが、中国から発送された荷物が1週間程度で届くスピードの速さも特徴なのかもしれません。

その配送スピードの速さが以前よりも早くなったらしく、その理由は日本国内での荷物の動きが変わったことになるように思います。

中国から日本へ届いた荷物の動きをざっとおさらいしますと、日本に到着→通関手続き→通関終了後に配送業者へ荷物が引き渡し→ユーザー宅へ配達、という流れがございます。

以前のエスポ便は、通関が終了してから配送業者へ荷物が引き渡されると、その後最低2日間が経過しないとユーザー宅へ配達されず、以下のような追跡情報が更新されました。

  • 9月6日 14:46 (GMT+9)荷物配達完了 配送業者より配達完了の確認が取れております。配送証明書(POD)をご確認ください。
  • 9月6日 12:40 (GMT+9)荷物は配送に出ています
  • 9月4日 17:41 (GMT+9)荷物は地域配送業者施設に到着しました
  • 9月4日 17:39 (GMT+9)荷物の通関手続きが完了いたしました。配送業者による集荷をお待ちいただいております
  • 9月4日 17:38 (GMT+9)荷物の通関手続きが完了いたしました。通関会社から配送業者への引渡しを待機しております
  • 9月4日 17:12 (GMT+9)通関手続き開始しました

上の追跡情報から、9月4日の『荷物は地域配送業者施設に到着しました』が出現してから2日後の9月6日にならないと、ユーザー宅へ配達されることが絶対にありませんでしたが、最近になって、1日後に荷物がちゃんと届くようになりました。

今までのエスポ便での配送時に最も時間が掛かっていたのは、この通関手続き後から配送業者への荷物の引き渡しの時だったのですが、ここが改善されて翌日にユーザー宅へ配達が可能となると、アリエクスプレスから発送された荷物が最短で届けられる日数は、理論上ではありますがたったの3日間で届くことになります。

3日間といえば、日本国内のECサイト並みの速さであり、さらに便利になるかもしれないアリエクスプレスのエスポ便が以前よりも1日は早く届くようになった、というお話でした。