
日本の食文化が世界中で認められつつある中、日本食を好む人々がかなり増えているそうですが、肝心の日本食を作る料理人の数が世界的に少ないことから、海外ではびっくりするほどの給料を支払ってでも日本食料理人を確保する動きが見られると言います。
特に寿司職人は世界中でかなりの需要があるそうで、日本で寿司を握るよりも海外に飛び出していった方が5倍も10倍も稼げる、なんてこともあるそうですが、それでも人手が全く追い付いていないのが現状だそうです。

そこで、寿司の提供を機械で代用する動きも世界では活発だそうで、アリエクスプレスにおいても、誰でも簡単に寿司職人レベルで作れるとの謳い文句で製造機が販売されております。
ただ、日本人からするとこれがとんでもなく高価な機械でして、しかも、その機械の名前は『Gナイジェリア産の丸い四角いステンレス鋼ローラー,寿司製造機』という、なにがなんだかさっぱり分からない名前が付けられております。

この機械の特徴は、お寿司の巻物を提供する際に誰でも簡単に作ることができるとのことで、丸い巻物でも、四角の巻物でも、レバーを握るだけで美しい仕上がりになると記載されております。
ただし、その製造方法は、まず海苔をセットして、酢飯を均等に広げつつ、その上に具材を乗せるまでの工程を人力で行う必要があり、この機械がやってくれるのは、最後に巻物にするためのクルッと丸めるだけの作業だったりします。

巻物を丸めるだけならば、こんな機械を使わず、本来の巻きすを使って巻物を作るのと大差がないというか、同じなように思え、これだけの作業に送料込みで10万円以上も支払う必要があるのか?と日本人ならば考えてしまいます。
しかし、世界での巻物需要が高さと職人不足からなのか、この値段でも購入している痕跡が至る所で見られ、本当に寿司職人が世界で不足していることが理解できた、アリエクスプレスの巻物製造マシーンのお話でした。