アリエクスプレスで眼鏡のツルのみを買っておいて助かった話

日本の人口はおよそ1億2千万人ですが、その内のおよそ半数の人々が日常的に使用しているアイテムがありまして、それは眼鏡です。

眼鏡は目が悪くなければ全く必要のないアイテムですが、日本国民の半分が眼鏡は無くてはならないアイテムであり、コンタクトレンズを使用している人々も含めると、日本人の多くは視力に弱点があるとも言えそうです。

私自身もメガネが無ければ日常生活が営めない人間の一人なのですが、日本には多くの眼鏡愛用者が存在しているにも関わらず、眼鏡を修理するパーツ類はほとんど売られていなかったりします。

眼鏡は毎日購入する商品では当然なく、購入したら最低でも半年くらいは使用し続けるものであり、レンズが合わなくなったり、眼鏡自体が壊れたり、その眼鏡に飽きたりするまでは買い替えないものです。

ただし、仮に眼鏡が壊れた場合、レンズは無傷でありながら、眼鏡のフレームに問題があるだけで新たに購入するのは少し抵抗があるのですが、日本国内で眼鏡を簡単に修理できるパーツは入手しづらいものだったりします。

しかし、アリエクスプレスには簡単に修理ができる部分の眼鏡のパーツが色々と売られており、眼鏡のフレームの中で最も折れやすいツルが販売されていたので以前購入したのですが、このツルのおかげで助かったのが今回のお話です。

私は眼鏡が無ければなにも見えない人間なので寝る直前まで眼鏡を装着したままなのですが、そのまま寝てしまうこともしばしばあり、寝ながら無意識に眼鏡を外してどこかに投げ捨てることがあって、起きると眼鏡がとんでもないところに落ちていたりします。

おそらくはそういった行動があったのでしょうが、先日、朝起きると眼鏡が足元の方にあり、足で踏んづけてしまったのか、眼鏡の片方のツルだけがボッキリと折れていました。

レンズやフレームに傷や折れ曲がった箇所はなく、ただ片方だけのツルが折れてしまっている状態なのですが、かといって、もう片方だけのツルと鼻あてだけで眼鏡を支えることはできませんから、片方のツルが折れただけでこの眼鏡を使うことができなくなってしまいました。

眼鏡を新調するしか方法は無さそうですが、私の眼鏡はコストコで作っており、コストコのメガネは完成までに1週間くらいの時間を要してしまうため、それまでの期間は以前使用していて現在では度が合わなくなったお古の眼鏡か、今回壊れた眼鏡を1週間程度使用しなければなりません。

どちらにしても相当な我慢が必要で面倒だと思っていた時、だいぶ昔にアリエクスプレスで眼鏡のパーツを色々買っていた事を思い出し、押し入れの中から見つけ出したのが、眼鏡のツルのみです。

フレームによって使える使えないがありますが、メタル系のフレームでしたら、精密ドライバーさえ持っていればツルを付け替えるのは非常に簡単であり、色味が多少違ったりするものの、眼鏡の役目をちゃんと果たしてくれるようになり、新品の眼鏡を急いで買わなくても良くなりました。

私が買ったツルは相当以前のものですが、現在のアリエクスプレスでも勿論販売されており、私が購入した時よりもむしろ安くなっていたりします

私自身も眼鏡のツルを折ったのは相当に長い眼鏡生活の中でも初めてでしたが、もしもツルが折れた際にあると非常に便利なことが分かったアリエクスプレスの修理用の眼鏡のツルのお話でした。