アリエクスプレスの百円ショップで記憶媒体の価格設定がおかしくなっている話

アリエクスプレスには百円ショップという破格なお値段で購入できる商品が多数揃うイベントが毎日開催されております。

ただし、最近の百円ショップは商品価格のメリハリが非常に大きく、飛びぬけて割安なものが存在する一方で、どうしてこの価格なのか?と思えるものも存在します。

特に、記憶媒体のカテゴリーに関しては、設定されている価格がやけにおかしくなっている印象がございます。

現在において、SATAのSSDを使用するパソコンはかなり少なくなっており、古めのパソコンにSSDを換装する際にはSATAでないとできないものの、その需要はそう多くはありません。

需要が少なくなっているのとは裏腹に、最近ではSATAのSSDの価格が日本国内でもアリエクスプレスでもかなり上がっておりますが、百円ショップでは900円というお値段で販売されております。

この900円というお値段は容量が128GBだからなのかもしれませんが、通常はアリエクスプレスでも2500円くらいするので、これは百円ショップの中ではかなり破格なお値段で販売されている商品だと思われます。

しかし、百円ショップで販売されている他の記録媒体はというと、この900円のSSDと比較するとえらく割高なモノが当たり前に販売されております。

例えば、San Disk製のマイクロSDカードとはいえ、64GBが800円で売られていたり、

現在においてどういった使い道があるのかよく分からない中古の320GBのHDDが900円で売られていたりして、お値段のメリハリが相当にある気がします。

アリエクスプレスの百円ショップで購入することは、高確率でお安く入手できるチャンスがあるのは間違いありませんが、中には割高に思えるモノもあったりするので注意した方がいい、というお話でした。