先日、日本最大級衣料品店が中国のとあるECサイトを訴訟する要因となったバッグの名称が、アリエクスプレスでは『餃子バッグ』になったと書かせていただきましたが、このバッグになにか大きな変化があるように思える出来事がありました。
アリエクスプレスの百円ショップを眺めておりますと、餃子バックはなかなか出てこなくなった一方で、同じ形状のバッグがやたらとお安い価格で売られるようになりました。
そのお値段というのが、なにか特別なセールや割引がないのにも関わらず、たったの150円です。
商品画像を見る限り、つい先日まで販売されていた餃子バッグと変わらないように思えるものの、お値段は半額以下となっております。
百円ショップの商品の価格はそもそも破格に安いことが非常に多く、だからこそ、さらに値下がりすることはほとんどないような感覚が私にはございます。
しかし、このバッグに関しては今までの半額以下で販売されているので、大幅な値下げを断行したと思われます。
では、なぜ今までも安かった商品がさらに安くなったのか？と考えてみると、やはり訴訟の問題があるような気がしてなりません。
アリエクスプレスが直接訴えられているわけではありませんが、販売しているバッグは訴訟のものと瓜二つで、権利的な問題が認定されれれば厄介なことにもなり得ます。
そこで『早めに見切っておくアル』となったのかは分かりませんが、投げ売りのようなことを行ったようにも思えます。
この百円ショップは運営しているアリエクスプレス自身が運営するお店から発送される商品ばかりですから、何かある前に事を起こしたように思える出来事があった、というお話でした。
ちなみに、こういった訴訟を抱えている商品は税関にて没収される可能性がありますので、半額だからお買い得だということをお伝えしているわけでは決してなく、出来事だけをお伝えしていることだけを特に強調させていただきます。