最近、いや昨年くらいから通常のニュースでも報じられることが異常に多いのがアメリカ・メジャーリーグの大谷翔平選手ネタです。
野球を見るのが趣味である私でも最近の報じられ方は異様に思え、野球に興味のない方々に日本ではなくメジャーリーグに関する報道をトップニュースで見せられるのは苦痛にならないのかと、要らぬ心配をしてしまいます。
それだけタイムリーなネタだからこそ、盛んに報じられているのかもしれませんが、注目度が非常に高い分、彼を中心に経済は大きく回っているようで、その波及効果はアリエクスプレスにまで広がっております。
ただし、アリエクスプレスで販売されているグッズ類は全て無許可に製造されているものであり、もし購入したとしても、税関にて問答無用で没収される類のものだったりします。
そんなことよりも、こういったものを買ってはいけない大きな理由がございまして、今回はアリエクスプレスの大谷翔平ユニフォームは、これぞ中華のとんでもない品質だった、というお話です。
ドジャースにFA移籍した大谷翔平選手のレプリカユニフォームは売れに売れて入手が困難だそうですが、それを聞きつけたアリエクスプレスのお店もあやかろうと、勝手にユニフォームを製造しております。
儲けを最大にしようとすると製造コストを最大限に下げることに注力するわけですが、アリエクスプレスのお店のコストカットはかなり斬新です。
商品ページの画像を見ると、フォントに多少の怪しさが見られるものの、なんとなくレプリカのユニフォームに見えなくもありません。
しかし、実際に届いたとされる商品の画像をフィードバックで見てみると、Tシャツにユニフォームをプリントしただけのとんでもないシロモノが届いたと声が多数あって、当然誰もが星1つの評価をしております。
なにが斬新かというと、ユニフォームのボタンもプリントして表現していることであり、加えてフォントがやたらと中華的で、アリエクスプレスでかつては至る所で見られた典型的な粗悪品を、現在でも平気で送り付けてくるお店が存在していることに若干の感動を覚えます。
先程も申し上げましたが、アリエクスプレスの大谷グッズは全てパチなのですが、その中には懐かしさすら感じる古典的な粗悪品まで潜んでいるので買ってはならない、というお話でした。