アリエクスプレスで購入した商品は東シナ海を渡って日本へ届けられるのですから、時間がかかるのは仕方のない事であり、時には1カ月以上も時間を要すことだってあり得ます。
その昔、悪名高いトルコポストで発送されてしまった日にはもうその時点で届くまでに2カ月近い日数がかかることが当たり前だったりしたこともありましたし、コロナ禍の時には発送されてから3か月間が経過した頃にようやく荷物が届いたこともありました。
そのくらいに時間がかかってもなにも不思議ではなかったアリエクスプレスなのですが、最近の物流網の整備はとんでなく進んでいる印象で、奇跡だと思えるほど早く届くことが個人的には続出しております。
主に、Aliexpress Selection Standardで発送された荷物での話なのですが、この配送方法が選択された場合、発送から我が家に届くまでの日数というのがたったの3日間なのが最近続出しております。
Aliexpress Selection Standardで中国国内から発送されると日本の関空へひとまず届き、税関のチェックを終えるとヤマト運輸で配送されるのがルートとなっておりますが、この一連の流れがたったの3日間で済んでしまうというのは、トルコポストが選択されて苦虫を噛み潰していた人間としてはとんでもないスピード感です。
ただし、この3日間という数字は、数え方によっては4日目とも言えます。
例えば、5月1日に荷物が発送されて5月4日に届いたとすると、発送日を加えれば4日間ですし、加えなければ3日間となり、ここでお伝えしているのは後者の発送日を加えていない日数で、スマホアプリ等でもこちらの日数でカウントされております。
アリエクスプレスから届く荷物は、DHLのような国際貨物でない限り、最短で届く日数は4日間でこの数字は長きに渡って不変でした。
それが物流網の整備によってたったの3日間で届くようになり、しかもそれが毎回のように起こる現在はアリエクスプレスが本当に使いやすくなったと実感できる出来事です。
日本国内では物流の2024年問題によって届くまでの日数が長くなっている一方で、アリエクスプレスからの荷物は以前に比べると奇跡のような速さになっている、というお話でした。