釘をトンカチで打つ時に指を保護するツールはかなり便利だった話

私のような何のスキルもない人間が家の修繕やなにかを製作することを「D.I.Y.」と言いますが、私自身は「自分で行えばお金がかからない」という、よこしまな気持ちから、できそうな作業は積極的に行っております。

ただし、仕上がりはというと、子供の工作レベルになってしまうことが多く、「お金を出してプロに頼んだ方が良かったのでは?」と後悔することも少なくありません。

また、慣れない作業を行うことで思わぬ怪我を負ってしまう事もあったりします。

特に私が苦手な作業は『トンカチで釘を打つ』というもので、左手に釘を持ち、右手に握り締めたトンカチを大きく振りかぶって釘めがけて叩きつけますが、目測を誤ってしまうからなのか、高確率で釘ではなく指先を打ち付けてしまう事象が発生し、血豆ができたり、打撲になったりして、どこにもぶつけられない怒りが込み上げてくるのが常です。

手をトンカチで叩いてしまうのは嫌ですから、ゆっくりやさしくトンカチを叩くと釘が全然入っていきませんし、かといって、力を入れて叩いたら左手を叩いてしまう確率が飛躍的に上昇するジレンマが釘打ち作業にはあります。

手を保護するために軍手や革手を着用して釘打ちを行ったりもしましたが、手袋着用でも鉄製のトンカチで手を叩けばそれなりの痛みを感じますし、作業効率から言ってもやりにくさの方が上になってしまいます。

私の釘打ちがへたくそなだけな話ではありますが、釘打ちの際に手を叩いて負傷することが一切無くなってしまう便利なツールがアリエクスプレスで販売されておりました。

正式名称が何というのかよく分からないのですが、『釘打ちの際に指を保護するツール』はアリエクスプレスで2ドルほどで販売されており、釘を持つ方の手をトンカチで叩いて負傷するのを防いでくれる商品です。

左手の親指と人差し指でこのツールをつまんで、ツールの先に釘をセットすれば、もう指先や手にトンカチで叩いてしまう事はなくなり、安心して釘打ちができるようになります。

釘やネジの太さは色々ありますが、ある程度の太いものまで握れるようになっているので、DIYレベルの作業でしたらもう手を負傷することはなくなると思われます。

『釘打ちで手を怪我するのはトンカチを正しく叩けていないから』なんてことがネット上では書かれたりしますが、中学生の時の技術の授業でしかトンカチを振るったことのないレベルの私には、このツールは手を守る救世主のようです。

爪の長い女性にもかなり便利だと思われますので、釘打ちで左手を叩いた経験のある方はアリエクスプレスでご覧になってみてください