クロックスというサンダルは割と一般的に思え、ゴミ出し等のちょっとだけ出掛ける時には便利な履物で、壊れにくくかなり丈夫なサンダルですが、唯一壊れやすい箇所があって、それがバンドを止めてあるリベットと言われるプラスチック製の留め具(上の画像)です。
2010年代前半でしたら、クロックスのリベットは無料で貰えたので私も何回か頂いた事がありましたが、現在ではそのようなサービスは行われておりません。
ですので、もしクロックスのリベットが壊れたら、紐を結んでみたり、結束バンドで止めてみたりして修理される方も多いはずです。
現在はクロックスのプラスチック製のリベットは手に入りませんが、バンドの留め具であるリベットの代用にできるものが「タックボタン」というものです。
「タックボタン」というのは、ジーンズボタンとも言われ、ジーンズの前ボタンに使われている金属製のボタンです。
タックボタンは日本国内で購入すると、10個で700円ほどで販売されているようですが、アリエクスプレスだったら10個で送料無料100円ほどで手に入ります。
装着する際に使用する工具はトンカチのみで、もし持っていなければドライバーの握り部分で叩いても大丈夫です。
クロックスのリベットとして購入されるのなら、タックボタンの大きさは17mmのサイズをお選びいただければ問題ありません。
クロックスの内側にネジのようなピンを差し込み、外側からボタンをバンドの穴に差し込んだら、内側のネジのようなピンを叩き、トンカチだったら2回ほど叩けばしっかりはめ込まれて完成です。
クロックスのリベットは普通に歩いているだけで引っかけて取れてしまう事があり、リベットが取れてしまうと歩行不能と言ってよいほど歩きにくくなります。
まだクロックス自体は履けるのに履けないというジレンマはアリエクスプレスで一個当たりで換算したら10円のタックボタンだけで解決しますので、宜しかったらお試しを。