アリエクスプレスの荷物がまとめられた時に郵便局が配達してくれるパターンの話

アリエクスプレスで色々なお店から商品を購入した場合、当たり前の話ですが、それぞれのお店から商品がバラバラに発送されます。

バラバラに発送された荷物は、以前は個々に普通郵便で時間をかけて届くことが多かったのですが、最近のアリエクスプレスはバラバラに発送された荷物を倉庫でひとまとめにし、なおかつ、配送方法もグレードアップされて素早く届けられるようになりました。

配送方法がグレードアップされた場合、日本国内の配送がヤマト運輸か置き配業者になることが多いのですが、時々、郵便局が配達してくれるパターンがございます。

アリエクスプレスの荷物を日本の郵便局が配達してくれるパターンは以前ならばほぼ100%だった時もありましたが、現在はというと10%もないような感覚が個人的にはあって、だからこそ、追跡情報だけを見ていても荷物の現在地がよく分からなくなる時があります。

今回は、アリエクスプレスから発送された荷物がひとまとめになった際、発行された追跡番号から郵便局が配達する荷物かどうかを調べる方法のお話です。

荷物がひとまとめになった場合、スマホアプリの追跡情報に新たな追跡番号が表示されますが、この時に大文字のLから始まる2桁のアルファベット+9桁の数字+SGやTWという追跡番号の場合、国際eパケットライトにて日本へ届けられ、日本国内の配送が郵便局になることが確定します。

例1・・・LX012345678TW この場合は台湾ポストで日本へ届き、日本郵便が配達する国際eパケットライトになります。

例2・・・LP987654321SG この場合はシンガポールポストで日本へ届き、日本郵便が配達する国際eパケットライトになります。

※国際eパケットライトとは、郵便局の追跡情報を確認することができつつ、受領印やサインは不要で、荷物がポストインした段階で配達が完了する配送方法です。

追跡情報と見方としましては、スマホアプリの追跡情報で『仕向国に到着』と表示されたら、新しく付与されたLX012345678TWといった追跡番号を日本郵便の追跡情報サービスで検索します。

『仕向国に到着』は、日本郵便だと『国際交換局から発送』と表示され、『国際交換局に到着』→『通関手続中』→『国際交換局から発送』→『到着(※最寄りの郵便局へ到着)』の順で更新されます。

また、お届け地域によるものの、『国際交換局から発送』と表示されてから1週間程度で荷物が自宅まで届けられます。

以前のアリエクスプレスで国際eパケットライトが使用されると、かなり早く届いたので喜ばしい事だったのですが、現在のアリエクスプレスは5日間くらいで荷物が届いてしまうことが割と当たり前なので、国際eパケットライトになったがために、いつもよりも時間がかかってしまいます。

ですので、今ではあまり喜ばしいことではなくなってしまったのですが、もしも、新たに通知された追跡番号がLから始まって、末尾にTWかSGが付いていたら、それは郵便局が配達してくれる荷物にまとめられたことを意味する、というお話でした。