
小中学校の図工室や美術室の棚の上には、デッサンをするための石膏が置かれており、じっと凝視してみると、なかなかの不気味さがあったような幼少期の記憶がございます。
かといって、授業の中でそういった石膏像を用いてデッサンを行った記憶は全くなく、だったらあの不気味な白塗りの石膏は何のために置いてあったのか?と、今となってはどうでも良いことを考える今日この頃なのですが、音楽室の偉大な作曲家たちの肖像画と、美術室の石膏像は夜中に動き出すといった七不思議的な要素がどこの学校にもあったような気がします。

石膏像の需要を考えてみると、あの白塗りの不気味さが相まって、普段の暮らしの中で石膏像を見ることなんぞ一切ございませんし、私の周りの人間たちの家に石膏像が床の間に鎮座している、なんてことも全くありません。
まあ、私の周りの人間たちに絵心なんぞ皆無であり、そもそも粗暴な人間しかいないために高尚なアイテムが無いのは当たり前の話なのですが、実際の石膏像の需要はというと、学校関係と美術関係に限られるような気がします。
しかし、アリエクスプレスには石膏像だけを販売しているお店があり、その胸像はなかなかの人選となっていたりします。

共産圏のお国柄だからなのか、毛沢東に

スターリンの石膏像があるのはまあ分かりますが、

トランプ大統領に

バイデン前大統領に加え、

なにかとお騒がせなイーロンマスクの石膏像までと、色々な人物の石膏像ばかりを販売しているお店が存在しております。
これらがデッサンの用途として使用されるのかよく分かりませんが、こういったラインナップの石膏像がアリエクスプレスでは販売されております。

そして肝心の需要なのですが、買いもしない人間が言うのもなんですがこちらが心配するレベルで全く売れておりません。
アリエクスプレスには色々な商品が売られておりますが、中には誰が買うのだろうと思えるものも販売されており、石膏像はやはり売れていなかった、というお話でした。