日本で報じられたニュースの後にアリエクスプレスから忽然と姿を消した商品の話

少し前にアリエクスプレスでおもちゃとして販売されているモデルガンの中に、日本国内では銃刀法違反になってしまう、殺傷可能な商品があるので要注意と書かせていただきました。

そして、最近のインターネットニュースを眺めていると、この手のモデルガンはクレーンゲームの景品として日本国内に相当入っているらしく、所持している人間は速やかに警察へ届けるように、と報じられ、2025年のうちに提出すれば無罪放免だか、来年以降は銃刀法違反でしょっぴかれるので要注意、とかなり強い警告がなされております。

読売新聞ニュースサイトより転載

ゲーセンでゲットした該当のモデルガンを2026年以降に持っているだけで、銃刀法違反により1年以上10年以下の懲役刑が科せられ、仮に2丁以上持っていたら、1年以上15年以下の懲役刑に処せられるほど重い罪になってしまうので、もしも持っている方がいらっしゃるのなら、速やかに警察へ届け出をされることをおすすめいたします。

そんなインターネットニュースがちらほら出てきた頃から、アリエクスプレスにも大きな変化が見られ、それは、腐るほど売られていた該当するあのモデルガンが一切姿を消したのです。

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アリエクスプレスには本音と建前が共存しているのは明白で、コピー商品は絶対に販売してはならないとのルールが存在するものの、そういった商品が至る所にあることはユーザーの誰もが知っている事実です。

しかし、アリエクスプレスはやればできる強大な力を持っているのも事実であり、それが、この手のモデルガンに降り注いだのか、現在では画像検索をしても一切出現せず、どんなキーワードで検索しても全く出てこなくなりました。

となると、うがった見方にはなりますが、アリエクスプレスで販売が禁止されるほど、この手のモデルガンは危険であるとも言えそうでして、この商品の危険度は本当な気がしてきます。

アリエクスプレスでは忽然と姿を消す商品が時々見られるのですが、今回はおもちゃと称するモデルガンが該当している、というお話でした。